久々の投稿となりました。
みなさまお元気でいらっしゃいますか?
過去に自分が書きかけていた記事を読むと、へえ!こんなこと書いていたんだ、と少し感心したり^^
以下のお話は2年前に書いたものですが、読んでみて新たに心にとどめておこうと思ったものです。よろしければ、読んでみてくださいね
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先日ヨガ哲学のお話を聞く機会がありました、
その中で一つ、私が生きるヒントになると強く感じたことを、みなさんと共有したいと思いました、簡単にですが書いてみますね。
世の中のあらゆるものは、三つのグナ(質、状態の意味)で構成されていると哲学の中では言われています。
〇サットヴァ(徳性、純粋性)→クリアな状態。安定していて物事を公平に見 ることができる。何かいい感じ~♪長く続く幸福感、あたたかな愛
〇ラジャス(激性、活動性)→あの人よりうまく、私が特別!結果や勝ち負け。情熱的で頑張り屋だがバランス崩れると怒りに満ちて心が粗い状態
〇タマス(無知性、鈍性、暗性)→めんどくさい、やりたくない、一番楽な方法をとり、バイタリティに欠ける。眠りたい。
私たちはこれらの3つの気質を皆持っていて、バランスが取れていると、執着心がなく、見返りを期待せず、常に満足していて、また自分に対する他人の評価に関心がなく、欲望、情動などという感情がありません
自分の思考の状態がどのグナに当てはまっているかをよく観察することが大切だそうで、環境、場所、言葉、考え方、あらゆることをサットヴァ性に近づけていけたらいいそうです。
なかなか日常、いろいろなことがあって、乱れっぱなしの私の心だな、、、、と感じてしまいました。
サットヴァ、何かいい感じの状態。執着せず、見返りも求めずクリアな状態の心っていいなあ。。。
ちょうど夏休み、子供のために良かれと思ったり、心配したり、声をかけたりしたことに対し反発され、怒りが爆発、大喧嘩に発展して私自身反省したばかりだったので、すごく印象に残りました。
→注意して反発されたり、うまくいかなかった。。なんで私の言うこと聞けないの?こんなにいいことあなたのために言ってるのに!この馬鹿息子!人の気も知らないで、こんなに心配してアドバイスしてるのに!絶対あんた人生うまくいかないから! こう書きだしてみると恥ずかしい。私の心理状態はめちゃくちゃラジャスでした。そして、落ち込んでタマス状態になったり(苦笑)
でも、お母さんは心配なんです。この子のためを思って、家族のために良かれと思って。どうしても常に、気にかけています。でもその気持ちが理解されず裏切られたような気持ちになると、悲しみや怒りが増幅してしまいますよね
私自身を振り返れば、「この子のために注意する」、という気持ちが私自身の正当性を増して、100パー私が正しいから今すぐ従え!という気持ちになっていたかも。無意識のうちにきつい言葉になっていたり、結果アドバイスを受け入れてもらえなかったということが怒りを増幅させたり、アンバランスな感情のまま子供と接していたと思いました。
もしサットヴァ性が高い心の在り方、というものを常日頃意識しているとしたら、親の心配はとにかく伝えたから、今すぐ治らなくても長い目で様子をみよう、、と冷静な気持ちで対峙できたかなと思います。自分の感情のバランスが崩れる瞬間というのにも敏感になれるような気がします。
サットヴァ、ただただ無償の温かい愛をもって接すれば、同じことを注意するにも態度や口調は変わってきますしね
毎日唱えて忘れないようにしようかな、サットヴァ、サットヴァ、、、、、。
皆さんもよかったら心の在り方、参考にしてみてくださいね!
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