まずは、まずは「安心できる空間づくり」を

先走ってしまいました・・・・

前のブログでも登場した次男くん。3年生の初めに負ったケガのせいで、この一年体調がすぐれませんでした。
親も子も大変な2017年度でした。。

しかしこの冬から春にかけ、かなり調子ももどり、
疲れやすいながらも元気に学校に通える様になりました
下校してからは毎日仲良しの友人と癒しの時間を過ごしています。

元気になりつつある次男、体も鍛えられるかな、新しい世界を広げてやろうかな・・・・そして私は先走って・・・

絵を描く事が大好きな彼に新しい世界を!と
親友のS君とママも誘って絵画教室体験会に。

でも・・・会場に着いた次男君は、先生の前で描く事を全身で拒否し、教室から逃げてしまい。。。「えっ、逃げるの!ちょちょいと描いたらそれでいいじゃない(失礼)」親の浅はかな考えでした、どうやら、次男君にとって絵を描く事はかなり大切な、思った以上にパーソナルなことで
描く過程をどうしても見られたくなかったようで。衝撃をうけました・・

 

そんなこんなで一週間後。運動系の習い事ならばいけるかしら、
もともと運動は大好きな次男。楽しみながら筋肉を付けて、さらに元気な体に
なって欲しい〜ということで、またまたS君と今度はゆるいサッカー教室へ。体験はしたものの・・・「うーん、30点・・・」という感想で
結局入らず・・・

このことを児童心理に詳しい方にお話しました。
「私はあの子の事を分かってなかった・絵が好きだから連れていったら、
人前では描きたくなかったり、運動が好きだから連れて行ったら、そんなに乗り気でもなかったり・・・・」

すると「次男君は今は世界を広げたくないんですね、大きなケガをしてまだ体も疲れやすい。毎日遊んでいるお友達がいるならば、十分ですよ。お母さんは、安心できる空間を作ってくださいね。そうしたら、これから先、本人は安心して思春期を迎え、そして羽ばたけますからね」

 

・・・・「安心できる空間」

目からウロコでした。息子は元気になったーと喜び勇んで先走り、世界を広げよう、前に前にどんどん進めようと私なりに考え、その選択に自信があったんです。
でも違いました。今はその時期ではなく、「安心できる空間」を作ってやればよかったんですね。彼の「やりたい」を待てずに先回りしてしまった。

正直もどかしい気持ちはあります。大人が出来るかぎり提示してやり、選択肢を与え、選ばせるのも1つのきっかけになりますし、少しは強制力も使わないといけない時もありますからね

ただ、うちの次男君に対しては、その時期じゃなかったです。
ケガからの回復、友達との大切な時間。そして焦らさない母親が大事(笑)

 

乳児期幼児期でも少年期でも、「安心できる空間」というのが大前提。

これがあってこそ、安心して進んでいける。

まだまだケアは必要ですが、おおらかな気持ちで見守り、居心地のよい空間を作ってやりたい。そしてちょっぴりお尻もたたきつつ^^
そのためには親の私も心を満たし体も整え、常に余裕を持ちたいと思います。

子供たちが思う存分羽ばたけますように。つい先走てしまう私は肝に銘じていこうと思った経験でした。。

 

 

・・・子育てって難しいね、いろんなことがありますね〜^^

 

 

 

 

 

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